野菜ジュースや青汁での野菜摂取はあくまで補助
旬な野菜をバランスよく食べることによって、病気を未然に防ぐことができることを書きました。
野菜ジュースの製造工程
次に、野菜不足を補うために必要な対策と効果のない対策を見ていきます。
手がるに野菜を摂取できる方法として、野菜ジュースや青汁を飲むことがまず思い浮かびます。
これらは野菜から作られる製品なので、確かに野菜の成分を摂取していることになるのですが、
完全とはいえません。
製造工程を見てみるとこうなります。
製造してからお客さんが消費するまでには数日間を必要とするので、保存できる状態でなければなりません。
そのためには殺菌のために熱処理を加えます。
この時点でビタミンが破壊されてしまいます。
そして液状にするためにミキサーにかけます。
野菜に含まれている食物繊維は粉々になり、さらに搾りかすを除去するために絞りにかけます。
この時点で食物繊維が搾りかすとしてはほとんど除去された状態になります。
その後、製品としての味を一定に保つために味付けとして、糖分や塩分を加えてあります。
野菜不足を解消しようと野菜ジュースを1日に何本も飲むと、一緒に糖分も飲んでいることになります。
しかしながら、本物の野菜から作っているので野菜成分を飲んでいることもまた事実です。
製造メーカーによっては無農薬野菜を使って糖分塩分を加えない製品もあり、こちらはオススメです。
青汁について
青汁も野菜ジュースと同様で、本物の野菜から作られているので、野菜の栄養素を多く含んでいる事は間違いなので、効果はあります。
青汁は臭いし美味しくないイメージですが、最近ではサプリメントとして飲むこともできるようですね。
仕事が忙しくて野菜不足気味なときなどには効果的です。
まとめ
野菜摂取はやはり、スーパーで本物の野菜を買ってきて、料理して食べるのが一番ベストです♪
野菜ジュースや青汁やサプリメントは、補助的な野菜摂取と考えましょう。